藤間掬穂舞踊研究所　会員規約

藤間掬穂舞踊研究所に入門される方(以下「会員」といいます。)は、下記の藤間掬穂舞踊研究所会員規約(以下「本規約」という)の内容を承諾、遵守していただくことを前提としております。

1. 第1条　名称及び所在地

   本稽古場は「藤間掬穂舞踊研究所」と称し、大田区中央5-6-13に所在します。

2. 第2条　目的

   本稽古場は、日本舞踊のお稽古を会員に提供し、会員を中心とした日本舞踊公演を行うことで、地域への日本文化の浸透・発展に貢献することを目的とします。

3. 第3条　入門規定

   1. ①本稽古場に入門できる方は本稽古場の趣旨に賛同し、本規約の内容につき承諾した方とします。
   2. ②会員は、月謝の支払い等、本規約に定める一切の義務を誠実に履行するものとします。
   3. ③以下の方は入門をお断りさせていただくことがあります。
      1. A．他の会員が円滑に稽古を受けることに支障をきたす可能性がある方
      2. B．その他本稽古場が不適当と認める方
   4. ④なお、入門後において③のAもしくはBに該当することが判明した場合も退会していただきます。

4. 第4条　入門手続

   1. ①本稽古場に入門する方は、本規約に同意の上、定められた入門料・入門月の月謝を添えてお申し込みいただき、本稽古場の承認をもって入門となります。
   2. ②入門する本人が未成年者の場合は、本人と保護者の連名での申し込み手続きが必要です。この場合、保護者は自ら会員となった場合と同様に、本規約に基づく責任を本人と連帯して負担し、本規約第18条に定める本稽古場の免責に同意するものとします。

5. 第5条　変更事項

   会員は、氏名・住所・電話番号・メールアドレス等、入会申込書に記入した事項に変更のあった場合は、速やかに本稽古場に届け出るものとします。

6. 第6条　入門料

   会員は本稽古場が定める入門料を、所定の方法で本稽古場に支払わなければなりません。当該の入門料は、入門契約締結のための費用であり、一旦納入した入門料は返還いたしません。

7. 第7条　月謝等の支払い

   1. ①会員は本稽古場が定める月謝・諸経費等を所定の方法で各月第1週目まで釣り銭のないようにお納めいいただきます。
   2. ②2ヶ月以上の無断で月謝料金の滞納がある場合は、受講をお断りします。

8. 第8条　休業

   本稽古場は指導者の疾病および天候不順や災害、本稽古場の都合により休業することがあります。休業予定については事前に会員にお知らせします。

9. 第9条　受講回数及び曜日の変更

   1. ①受講回数・曜日を変更する会員は、前月20日までに申し出るものとします。
   2. ②受講回数の変更は恒常的なものに限ります。帰省・旅行等の一時的な理由での変更はできません。ただし、傷病などのやむを得ない場合については考慮します。

10. 第10条　休会及び退会

    1. ①月単位での長期のお休み（休会）をする際は、休会する前々月までに申し出るものとします。急な傷病による場合は前々月より後でも構いません。なお、帰省・旅行等による休会は承れません。
    2. ②会員は、各月の末日までに本稽古場に申し出する事で翌月末限りで退会することができます。電話・メール等での退会は一切受け付けません。

11. 第11条　欠席連絡

    会員の欠席・遅刻・早退は、事前に稽古場の電話番号に必ずご連絡ください。

12. 第12条　振替稽古

    稽古を欠席した場合、同一月内に限り振替受講が可能です。振替で受講できるのは、講師が認めたものに限ります。月をまたいでの振替は天候不順や災害、傷病、弔事、稽古場側の都合によるもの以外は対応出来ません。定期試験期間や学校行事、慶事など事前に把握できるものについては、予め計画を立て、同一月内に振替してください。

13. 第13条　災害等への対応

    1. ①悪天候等の場合に稽古を受講するか否かの判断は、会員もしくは保護者の責任のもとに行ってください。
    2. ②稽古場側からの稽古中止の連絡は早急に行いますが、連絡困難な場合も想定され、会員もしくは保護者も気象庁のホームページ等で最新の情報をご確認ください。
    3. ③稽古中もしくは稽古開始1時間前より後に前項の状態になった場合、当該稽古は中止し避難準備や待機などの対応します。稽古を中止した旨は、速やかに保護者の方に連絡いたします。
    4. ④上記以外の場合でも、悪天候・地震・騒乱等、本稽古場が必要と判断した場合は稽古を中止します。
    5. ⑤悪天候等を理由に稽古を中止した場合、代替稽古は開講できないことがあります。

14. 第14条　参観

    保護者・ご親戚の通常の稽古参観は自由に行えます。保護者・ご親戚以外の参観を希望する場合は事前にご連絡ください。

15. 第15条　撮影及び使用

    1. ①参観時の保護者・ご親戚による動画撮影は自由に行えます。ただし、フラッシュの使用は禁止します。
    2. ②保護者・ご親戚が稽古や公演で撮影した写真・動画の使用及び閲覧は、個人的な範囲に限ります。商用その他個人的な範囲を超える使用は認めません。

16. 第16条　本稽古による写真及び動画の使用

    本稽古が撮影した会員の写真・動画を、本スタジオのウェブサイトやSNS、印刷物等で使用することがあります。

17. 第17条　受講停止及び除名

    本稽古場は、会員もしくは保護者が次の各号の一つに該当すると認めた場合は、会員の受講を停止もしくは除名をすることができます。

    1. ①本稽古場の定める月謝や諸費用を、2ヶ月以上滞納したとき。（除名の場合、除名以前の月謝・諸費用は全て納入していただきます）
    2. ②本稽古場の施設を故意に毀損したとき。
    3. ③本規約、その他本稽古場が定める規則に違反したとき。
    4. ④本稽古場の名誉、信用を毀損し、または秩序を乱したとき。
    5. ⑤舞踊関連の書類等に虚偽を記載したことが判明したとき。
    6. ⑥本稽古場の内外を問わず、他の会員や関係者への物品の販売や勧誘等、迷惑となる一切の行為。
    7. ⑦会員・保護者として品位を損なうと認められる非行があったとき。
    8. ⑧本稽古場の合理的な指示・指導に従わないとき。
    9. ⑨その他本稽古場が、社会通念に照らし、本稽古場の会員としてふさわしくないと認めたとき。

18. 第18条　免責事項

    1. ①本稽古場は、稽古の受講や稽古の遅延や中断等により会員または第三者が被った損害について一切の責任（損害賠償責任を含む）を負いません。稽古場内や往復中の怪我、事故、事件等についても本稽古場は一切責任を負いません。
    2. ②会員が本稽古場になんらかの損害を与えた場合、本稽古場は該当会員に対して損害の賠償を請求できるものとします。
    3. ③本稽古場の利用に際し、会員と他の会員や第三者との間に紛争が生じた場合、会員は自己の費用と責任においてこれを解決し、本稽古場に一切損害を与えないものとします。

19. 第19条　月謝及び諸費用の改定

    本稽古場は、本規約に基づいて会員が負担する月謝及び諸費用を、社会情勢・経済状況の変動・税制改正等を参考にして改定することができます。この場合、本稽古場は改定の1ヶ月以上前までに会員に告知するものとします。

20. 第20条　規約の改定

    本規約は、本稽古場が必要と判断とした場合、会員の承諾なく改定されます。本規約を改定する際は、変更後の規約をホームページ等で周知し、それをもって改定の効力が生じるものとします。

21. 第21条　細則

    本規約は2023年7月1日より施行します。